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HuMAの活動
2017-2018ミャンマー避難民本隊人道医療支援


6次隊 報告書と写真 

活動日:2018年3月4日
活動場所:ハキンパラ地区DCHT診療所、ハキンパラ地区主要診療所、居住エリア

本日の活動概要
DCHT診療所内状況観察、ハキンパラ地区内主要診療所と居住エリア視察

今日は朝から「DCHT(Dhaka Community Hospital Trust)診療所の一日」をしっかりと見るために8時にホテルを出発しました。道すがら目に入る数々のキャンプサイトも見慣れて来ましたが、家しか見えなかった難民キャンプの山に、ところどころ階段ができていることに気がつきました。遠くからでも丘の上から下までをつなぐ主要な道が計画的に配置されているのが分かりました。これがHealth Sector Coordination Meetingsでも言っていたDisaster preparednessの一環なのでしょう。1週間前に初めてキャンプを見たときに、地面が雨季にはドロドロに崩れ落ちそうに見えてとても気になりましたが、最近は各地で大量の建設用竹材とレンガが置かれているのを見かけるのでインフラ整備が進んでいるようです。

9時半にDCHT診療所に到着すると既に診療所内には立って待っている患者でいっぱいでした。また、DCHTの車から大量の食料サックが搬入され、妊婦に配るために本部から送られて来ているとのことでした。あっという間に待合スペースの半分は食料サックの山で占領されました。中には米、油、大豆など結構ずっしりと重く、全部で100袋あったでしょうか。

診療が始まり、やはり待合スペースが狭いせいで、受付、問診、待つ人、スタッフ、移動する人がごちゃ混ぜになり、次から次へと入ってくる患者を整理する人もいないので、受付デスクの周りを離れない人もいれば、そのまま椅子に座って待ち続けている人もいます。受付は基本2名体制なので、患者の交通整理をする余裕がなさそうです。時々空いている椅子が見えるほど落ち着いたかと思えば、それでも数えると20名はいます。多い時は40名位が約20帖の空間にひしめきあい、診察室のドアの前で座り込む患者もいました。検査室を除くと医師がエコーを使って妊婦を診ていました。その横に検査技師、4名の患者が椅子に座って狭い部屋は身動きが取れなさそうでした。そうかと思えば分娩室は日中ほとんど使われていません。分娩は夜が多いと言っていました。この部屋は清潔に保ちたいから他の用途には使わないとのことですが、清潔さに関しては他の部屋とほとんど変わらない印象でした。こんな状態が昼過ぎまで続きました。何か改善できるところがありそうな気もします。

午後はIFC(Information and Feedback Center)のリストにあったハキンパラ地区内の他の医療施設でまだ見ていないところを、HuMA7次隊が来てからのために下見しました。地図を頼りにNGO BRACの診療所エリアに向かって丘を登って行くと、ここでも途中、幅3m程ある大きな階段をロヒンギャの男性たちが作っていました。登り切ると、そこからは尾根に沿って続く広々としたメインストリートといった感じで、両側には住居が並び、その背後は急峻な下り坂で住居エリアが延々と続きます。メインストリートには子供達の学校、女性のスペース、診療所など様々な支援団体によるスペースが提供されていました。 BRACの診療所もこの並びにあり、医師は2名で、このほかにもハキンパラ地区内で4箇所でモバイルクリニックをやっているということでした。

14時の昼食の時間も相変わらず患者の数は変わりませんでした。 18時前にホテルに着きHuMA7次隊と合流し、引き継ぎや明日からの活動について色々話し合いました。



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