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HuMAの活動
2017-2018ミャンマー避難民本隊人道医療支援


5次隊 報告書と写真 

活動日:2018年2月2日
活動場所:Hakimpara難民キャンプ、DCHTヘルスポスト

本日の活動概要
難民キャンプ妊婦の家庭訪問、DCHTヘルスポストでの聞き取り、周辺クリニック視察など

DCHT (Dhaka Community Hospital Trust)ヘルスワーカー2名とDCHT雇用のロヒンギャ族TBA(traditional birth attendant) が妊婦の家庭訪問に行くというので、HuMA 看護師やPWJ(Peace Winds Japan)スタッフが同行しました。途中、坂道や階段を上ったりしながら20分ほど歩いたブロック10という地区に到着。「妊婦さんはいませんか〜」と呼びかけたり、近所の人に教えてもらいながら妊婦がいれば家に入れてもらい、問診をし、血圧測定、むくみが無いか、お腹が張っていないかなどを診て台帳に記載していきました。また、予定日が近い人がいれば、ロヒンギャ族TBAが腹部を触診して胎位を確認していました。合計15人ほど健診し、そのうち2名に受診を勧めてDCHTへ案内しました。ヘルスワーカーの若い2人もロヒンギャ族らしく、キャンプの人たちも警戒なく受け入れてくれている様子で、優しくて仕事もとてもきちんとしています。DCHTで分娩するように促しながら、ロヒンギャ族のTBAもお産の時に立ち会うから安心するように伝えていました。ただ以前の報告書にもあったように、妊婦が階段や坂道を歩いて丘を降りてDCHTに来るのは危なくもあり、雨期になるとなおさら心配です。通常この地区では調子が悪くなければ妊婦健診に来ない妊婦が圧倒的に多いのですが、このような家庭訪問をすることで全妊婦をピックアップして産科異常になる前に受診につなげるのは大変有意義であり、ヘルスワーカーの二人の存在は大きいと感じました。

DCHTヘルスポストへ戻ると5-6人の妊婦がグループで受診しており、尋ねてみると超音波エコーをしてもらえたのが良かったと口コミで広がったらしく、男性のシャルマ医師にも関わらず検査室が大人気になっていました。きっかけは何であれ、妊婦健診を受けようとする姿をとても嬉しく思いました。口コミの威力を改めて感じさせられました。DCHTヘルスポストは綺麗で、スタッフの対応も丁寧で評判が良いらしいです。

その後、DCHT医師、PWJスタッフの方々、HuMAチームで近隣施設のPregnant Women and Children Delivery Center、CIMCH、MSF(国境なき医師団)クリニックを訪問しました。 PWCDCでは2人の看護師からお話を聞けましたが、本日深夜に出産された母子がいて、赤ちゃんは大変元気そうで安心しました。PWCDC看護師の方々がDCHヘルスポストも見学してみたいとのことで、案内しました。このようにバングラデシュ人医師を交えて積極的に双方の施設を訪問し理解することで、横のつながりが強化され協力しあえるような関係になるのではないかと感じました。MSFも地元バングラデシュの助産師と連携を取っているようです。

PWJスタッフによると、栄養物品の配給は来週中には開始したいとのことでした。粉ミルクに代わるものはサプリメントも思案しましたが、受診した全妊婦に鉄剤、カルシウム、葉酸、ビタミン類はルーティン処方するとのことで、代替品を再確認する必要があります。

今日はヘルスポストスタッフが、建物の裏側に雨がうまく流れるように溝を掘っていました。雨期への準備が既になされています。


家庭訪問で妊婦を診るHuMA助産師
チッタグラム国際医科大学(Chittagram International medical college)運営の
クリニックで説明を受けるHuMA医師



DCHTヘルスポストまで付き添うスタッフ。
坂道階段が大変…
しかし、元旦は階段さえもありませんでした!


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