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HuMAの活動
2017-2018ミャンマー避難民本隊人道医療支援


四次隊 報告書と写真 

活動日:2018年1月13日
活動場所:DCHTヘルスポスト(Hakimpara) DCHTモバイルクリニック(Hakimpara block B)

本日の活動概要
完成したヘルスポスト運営状態の観察、DCHTモバイルクリニックのチェック(Hakimpara block B)、COAST(UNICEF)の活動を視察

今日で4次隊の活動は終了。10時前にHakimparaのDCHT (Dhaka Community Hospital Trust)ヘルスポストに到着すると、医師たちが来院し、診療が開始されました。今年はバングラデシュ史上最も寒い年のようで、かなり肌寒く、そのためか早朝は患者さんの来院はあまりありませんでした。昨日の来院患者はヘルスポスト237人、モバイルクリニックが241人。疾病構造に大きな変化はなく、普通の風邪が多いとのことでした。昨日行った全戸訪問で、ANC(Antenatal Care)妊婦ケアが17人、PNC(postnatal Care)産後ケアが3人、5歳以下の低栄養者が4人いました。

その後、 DCHTの医師と共にモバイルクリニック(Hakimpara block B)へ行きました。Hakimparaはかなり広く、モバイルクリニックも数カ所展開しているそうです。行く道中で、医師の今回のミッションへの参加理由を尋ねると、自国の災害に他国からたくさんの支援が来ているのに、自分が何もしないことがもどかしく手を挙げたとのことでした。DCHTでは災害派遣に参加できる環境があり、院内でミーティングを開いたり、マレーシアに研修に行ったりしているそうです。今回参加しているメンバーは皆希望で参加しており、以前は女性が不可でしたが、軍がセキュリティを確保してくれて入れるようになりました。自分が東日本大震災の時に災害派遣に参加した時の気持ちを思い出しました。

本日のモバイルクリニックでは高齢者がかなりいて、60-80歳の患者さんが次々に来院しました。どうやってここまで来たのか、そしてこれから雨季をどう乗り越えるのか、不安材料は尽きません。

その後、昨日より予定していたCOAST(Coastal Association for Social Transfromation Trust)の主催する学校教育を見学に行きました。彼らはUNICEFに支援され、Hakimpara難民キャンプの各地で活動しています。ブロックGでは200人の生徒を教えています。授業はミャンマー語、英語、数学で、健康やワクチンに関することはしていないそうです。来たるミャンマーへの帰国後のことを考慮し、子どもたちを教育しているようです。子ども達はどのような状況でも明るく、人懐っこく接してきます。UNICEFと書いた水色のバックを背負い無邪気に遊んでいる姿に、彼らの明るい未来を強く望みました。学校スタッフは連日、行政の会議があるので、早々に質問を切り上げ、DCHTヘルスポストへ帰りました。

DCHTヘルスポストへ帰ると、 医師1名はおらず、他の医師と看護師が診察をしていました。 シャルマ医師はUkhiya Upazila Health Complexに電話で呼ばれ、不定期の会議に参加しに行ったそうです。定期的な開催でないことが気にはなりますが、行政主催による会議は情報共有としては有効です。昼からはたくさんの患者さんがDCHTに来院し、長い列を作っていました。

4次隊としての任務を振り返り、今後はANC、PNCのフォローアップと低栄養者への配給、フォローアップの中で転院を要する場合の対応が重要となってくると思われました。その旨をスタッフに伝え、DCHTヘルスポストを後にしました。  HuMAのミッションでは4次隊で一旦終了し、5次隊の派遣は1月末となります。一時支援が途絶えることもあり、十分な引き継ぎに向け、明日以降はデスクワークに務めることにしました。


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クリニックまでの道のり。
高齢者や雨季が心配である



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