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HuMAの活動 2018西日本豪雨災害被災者医療支援


健康相談〜日本アロマセラピー学会との活動 報告書

活動日:2019年5月25日
主な活動場所:倉敷市真備町

本日の活動概要
真備町の2か所で日本アロマセラピー学会の方々と協力して活動し、被災地住民と支援者および新たに被災地高齢者施設従事者の方々を対象に健康相談を行った。

午前:倉敷市立川辺小学校校庭プレハブ内(川辺復興プロジェクトあるく)
川辺地区まちづくり推進協議会虹の橋が継続的に催すイベントの一貫として行いました。月1回程度のアロマの催しも定着している様子で、あるくのボランティアスタッフの方が会場を準備して我々を迎えてくださり、代表からも期待の声が聞かれました。

来訪者数は12名でほとんどが再来者ですが、友人の声掛けで来られた新規来訪者が1名おられました。声をかけやすいよう健康相談窓口をハーブティーのコーナーに隣接して設け、血圧測定も4名ほど行いました。不調を訴える方はおらず、アロマスプレーの作成やハンドマッサージ等を楽しみに来られる方々がほとんどで、一緒にアロマグッズの作成を手伝いながら現在の生活や抱えている想いなど、お話を傾聴しました。話の中で、被災した自宅の改修の目処が未だに立っていないこと、子どもの就学費用の免除や自己の家だけでなく両親の代理申請手続きなど、役所の手続きに追われていることなどを多数の方が話しておられました。生活環境に関しては、仮設住宅では物音も気にならず、エアコンも設置されているため比較的快適に過ごせている、よく眠れているなど、環境に対するストレスを訴える方はおられませんでした。

あるくではコミュニティーの活性化のために今後のイベントなども計画されており、開催後の利用者の意見を聴きながら、ニーズがある限りはこの活動を続けていきたいとのことでした。会話の中で熱中症について触れたことをきっかけに、日本アロマセラピー学会の方より、今後、熱中症対策に関する講義を取り入れることはできないかと相談がありました。あるくのスタッフにも熱中症に対し未知の内容や誤って認識していることもあると話す方もおり、日程が合えば健康相談に加えて、熱中症対策についてミニ講座を持つ方向で検討することとなりました。


午後:小規模多機能型居宅介護ぶどうの家
日本アロマセラピー学会の案内でぶどうの家での支援を試行のため訪問しました。まず、ぶどうの家のコミュニティースペースであるぶどうの家BRANCHを訪れ、管理人の方からお話を伺いました。その後ぶどうの家真備に移動し、ご挨拶後に責任者の方にHuMAの活動についてお話し、ニーズの確認と今後のサポートについて相談しました。

ぶどうの家真備では被災後は公民館に避難し、次に現在BRANCHとして使用している建物に、そして最終的に改修が終わった元のぶどうの家に移ったとのことでした。利用者の方々だけでなく登録外の方のお世話もしていたこと、自宅が住めない状況に陥った利用者が3名おり、スタッフが住み込みでぶどうの家にてその方々のお世話をしていること、今年3月にやっと現在のぶどうの家をリニューアルオープンできたことや、被災者の皆さんがやっと災害に関する話を笑ってできるようになってきたと話されていました。自宅生活が困難になった利用者の方は、被災後に家族に引き取られる話もありましたが、できる限り自立した生活を送るにはここが理想的であること、慣れ親しんだスタッフを信頼しているためここ以外での生活を考えられない、とのことで在住していました。利用者の自立を最大限に引き出せるような施設の造り、スタッフの介入が至る所に見られました。

ぶどうの家のスタッフにハンドマッサージを行う間、スタッフが気兼ねなくケアを受けられるよう、ぶどうの家の利用者の方々とお話をしながら健康状態の確認と現在の想いなども伺いました。ホームの利用者の方々は近くの医院で定期的に受診できており、現在不調を訴えるスタッフもいませんでした。一方いつも血圧が気になっているスタッフが複数おり、4名の血圧を測りました。

今回の試行を踏まえ、ぶどうの家としては、アロマセラピー学会およびHuMAのサポートの継続を希望されました。ご要望をまとめ、今後の活動方針の検討をしていきたいと思います。



まだまだ支援を必要としている方々がいる。


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