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HuMAの活動
2017ミャンマー避難民本隊人道医療支援


一次隊 報告書と写真 

活動日:2017年12月22日
活動場所:ハキンパラ難民キャンプ

本日の活動概要
本日で一次隊の活動は終了です。医師3名で午前より約3時間で100名診察しました。

シャルマ医師と簡易診療所で診察。本日はイスラム教では休日の金曜日であるため、患者は少なめでした。シャルマ医師はコックスバザールで個人クリニックも持っている方で、ミャンマー難民の方が話す言葉もよく理解されています。

本日、2歳半の女の子が発熱で受診に来ました。喉の痛みはありませんでしたが、首が少し腫れていたので咽頭を診察したところ擬膜を認めました。シャルマ医師にも相談し、ジフテリアの診断で国境なき医師団(MSF)の病院に行ってもらうことになりました。しかし子供が診察を怖がり泣かれてしまって、その子の祖母が連れて帰ってしまいました。日本でも子供の咽頭診察は難しいのですが、舌圧子とライトを使用しての診察に難民の子供や親は慣れていないため驚いたのだと思われます。

ジフテリアについては難民の間でいろんな噂があり、ひいては診療所の信用にもかかわる問題です。しかしシャルマ医師がその子の母親に説明すると、母親も最後は笑顔になり納得してくれたので、私も安心しました。“抗生剤も渡したけど、ちゃんと後でMSFの病院に連れていったかどうか確認しておくよ”とおっしゃってくれました。

診療所では正確な診断ができないことも多く、私が普段勤めている大病院と違い出来ない治療も多くあります。ですが、時々、患者に冗談を言い皆を笑わせながら、他の国から来られた難民の方を診療しているシャルマ医師と一緒に診療をしていると、貝原益軒の“医は仁術”とう言葉を思い出します。感染対策はもちろん重要ですが、今の難民キャンプに必要なことは、つらい思いをして隣国に逃げてきた難民の人たちの気持ちを汲み取って診療していくことです。シャルマ医師はじめダッカコミュニティ・ホスピタルトラスト(DCHT)のスタッフの方々と一緒に仕事をしたことで、改めてそう思いました。

今日で一次隊の診療活動は終了になりますが、支援を受ける難民の方々の健康を祈り、支援を続けるDCHTのスタッフはじめ、バングラデシュの人々へ敬意を表します。HuMAを応援してくださる皆様、ありがとうございました。二次隊の皆様、どうぞ頑張ってください。

母親は他の病院に入院し
一人で診療所に来た7歳の少年に、
優しく接するディーパ医師


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